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夏にはまだ少し・・・八十八夜。

「八十八夜」・・・とはよく聞きますね?
そして、新茶を摘むのもこのころというのも、
ご存知ですよね?
それだけご存知でしたら、もう十分ご存知です。


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長火鉢で手にしているのは「新茶」


ではもちょっとだけ詳しく・・・。
八十八夜は、立春から数えて、88日目です。
立春は2月4日でしたので
・・・・・・・シコシコ(指を折る音)
数えました?
今年は5月2日になります。
八十八夜、節分、入梅、半夏生、土用・・・などを、
「雑節」といって、
中国から伝来した「二十四節季」以外の、
稲作中心の日本独自の
季節の移り変わりの目印のようなもの、
なのだそうです。

♪夏も近づく八十八夜~~♪
という歌をご存知でしょうか・・・?
この歌のタイトルは「八十八夜」ではなく「茶摘」。


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 左は、『東海道名所之内』の「宇治」(二代国貞画)。
 ♪茜だすきに菅の笠~~♪
 の歌のようなこの姿の女性たちは、
 「茶摘ツアー」に参加した人々。
 コスプレ時代ですから、まず衣装から!
 まさにこの歌の通り、立夏はもうすぐ。
 今年は5月5日が立夏です。

八十八夜の頃になりますと、
「八十八夜の別れ霜」などといい、
遅霜の心配もあまりなくなります。
大地がもっとも滋味をたたえるので、
このときに摘んだ新茶を飲むと、
不老不死、無病息災ともいわれます。
江戸時代には、将軍家に新茶を献上する
お茶壷道中が、宇治から江戸に向けて出発します。
このお茶壷道中が、宇治を出立するまでは、
新茶を他に出すことは禁じられていました。


さて、現代に立ち戻って・・・

GWに突入した、きょうの東京は暑かったです。
半袖も出し、ガラスの器も出し、すだれもだしました。
日傘やサンダルも、もう出したほうがいいでしょう。
さまざまなUVカット製品もね!

八十八夜はお茶摘だけでなく、
そろそろ夏の準備をしましょうという頃でもあるのです。
でもまだ梅雨寒もあるかも知れませんから、ご用心。










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by edo-ukiyo-doll | 2009-05-01 13:57 | 江戸歳時記 | Comments(0)