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端午の節句

「六日の菖蒲、十日の菊」と申しますけれど、
なんときょうは八日・・・・。
この記事を掲載しようと用意しておりましたのに、
五日に扁桃腺炎で、あえなくダウン。
でもせっかくなので、来年のためと思って、
読んでいただjければうれしゅうございます。
とはいえ、本来端午の節句は、旧暦で行われるのが
季節に合いますので、
今年の旧暦五月五日は、新暦の五月二十八日です。


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五月晴れの空(梅雨の晴れ間)を泳ぐ
広重の鯉のぼりの浮世絵は、
まさに江戸の象徴ですね。

というのも、鯉のぼりは、
町人の武家への対抗意識から生まれました。
武家は端午の節句には、家紋入りののぼりを立てましたが、
町人は鯉をのぼりにすることを思いついたのでした。


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「竜門の滝」を必死に登った鯉が、
霊験を授かって龍になったという中国の故事から、
鯉は立身出世の象徴ですから、
出世の可能性の少ない武家に対し、
努力次第でどんな出世も可能な
町人の「意気地」ですね!

それが今では「こどもの日」となります。
この日には、菖蒲湯に入ります。
いまでは、スーパーなどでも菖蒲だけ、
あるいは菖蒲と蓬をセットにしたものが、売られています。
お散歩のついでに、
きれいなヨモギを摘んで、お風呂に入れてもいいですよ。
ヨモギも邪気をはらいます。
たくさん摘んで、干しておくと、
いつでもヨモギ湯・・・芯から温まり、美肌効果もあり!


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中国の故事にちなんだちまきは、
関西では、端午の節句に欠かせない食べ物です。
平安時代の宮中行事の流れを汲んでいますから。
後で、黄な粉をつけていただきます!

一方、柏餅は、江戸で好まれました。
柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちず、
「子が生まれないと親は死なない」と解釈して、
子孫繁栄につながるものとしたのです。
でも、柏餅は近年いつでも売っていますので、
ちまきにしました。

少し日がたっても蒸しますと、
やわらかくいただけるのがちまきの良さです。
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by edo-ukiyo-doll | 2009-05-07 14:50 | 江戸歳時記 | Comments(0)