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お江戸の桜も満開

桜ははや満開ですのに、この寒さは何でしょう!
今年は、江戸の人々に勝手になり代わりまして、
お江戸の櫻(はな)自慢を、させていただきます(笑)

さあさ、みなさま、鏡に向かってちょっとお顔を上げ、
「ほら、お鼻見!」
・・・・
怒られないうちに、浮世絵です!




ではおなじみ歌川広重の「名所江戸百景」からです。



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「砂むら」とありますから、ここは現在の「砂町」です。
八幡様に続く土手、
浮島のような、なんとのどかな春でしょう。




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こちらは隅田川の「真崎稲荷」。
池波正太郎の『剣客商売』で、秋山大二郎の道場のある辺りです。           
小兵衛さんも、こんな風景の中で暮らしているのですね。





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さてこちらは、時代を少しさかのぼり、上は元禄の頃のお花見風景。
女性と思われるのは、歌舞伎の女形です。
額のところに紫帽子といわれる布を当て、月代を隠しています。
男は武家のようですが、吉原とはまた違った世界の雰囲気があります。
そうゆうこと!
でも、優雅でしょ?

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             お花見には、駕籠に乗って出かけます。
                      これは春信の世界。





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   お花見にちょっと飲みすぎました?
   ひさご(瓢箪)を肩に、小僧さんにお弁当や日傘を持たせ・・・。











上の画は、飛鳥山の花見風景。
江戸の「飛鳥山」は今も昔も王子にあって、今は飛鳥山公園になっています。
ここは8代暴れん坊将軍・吉宗が命じ、1,270本の桜が植えられ、
庶民が「どんちゃん騒ぎ」のできる花見空間になりました。
当時飛鳥山では、土器(かわらけ)を投げる遊びが、とっても人気がありました。
この画でも、土器を放っていますね?


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明治になって高崎線が開通し、この遊びはできなくなってしまったのですって。
飛鳥山のふもとには、数十件の茶店がひしめき、
特に櫻の頃の賑わいはすごかったそうですよ。





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上は「市谷八幡」…今もほとんどこんな感じ。













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輪になった松はなくなってしまいましたが、ここは上野のお山。






江戸のお花見、お楽しみいただけましたでしょうか?

さてさて、あなたのお花見は今年はいかがです?
もう楽しまれたでしょうか、それともこれからでしょうか?












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by edo-ukiyo-doll | 2010-04-05 17:20 | 江戸歳時記 | Comments(0)