Edo-CoCo

edococo.exblog.jp
ブログトップ

月、いでよ! 十五夜ですもん。


  明日、秋が来るそうです。
  きょうは猛暑の最後の日。
  そして十五夜です。
  昼間は晴れても夜は雨になるかも・・・・。
  これから団子の粉を買いにいきます。



f0186852_959518.jpg





これは前年のおそなえです。
ほんとはススキを飾るのですけれど、
ねこじゃらし!
小さなグラスにはこんなのでもいいです。
お団子作って、
あとはそこらで売ってる秋のお菓子。
ススキのどらやきとうさぎちゃん! かわいい。



正式になさるのでしたら、団子は15個。
三方に盛るのですけれど、お盆でもお皿でもOK。
8月15日の仲秋の名月、十五夜は「芋名月」というくらいですから、
本来は里芋ですが、スーパーではさつまいももおいしそうですよね。
あとは旬のものいろいろ。
お神酒と秋の花、ススキや女郎花、桔梗・・・・吾亦紅や菊もいいですね。



f0186852_9421089.jpg



f0186852_9425530.jpg



















こんな風に飾るのが正式なのでしょう。
ご参考までに。




















十五夜の行事は、中国の仲秋節が伝わり平安時代に宮廷に取り入れられたのが始まり。
当時は音曲の宴だけで、まだお供えはなかったようです。
お団子などを供えるようになったのは、江戸時代も後期になってからとか。
江戸の団子は丸く、京阪では小芋形(涙形)です。

江戸時代の団子は「三寸」と書かれた資料がありますが、
3寸て・・・・9センチ!
これを15個積み上げるとなると・・・・
いまだにこれが不思議でなりません。
浮世絵などではそれほど大きな団子を見かけないです・・・・いまのところ。





f0186852_1002977.jpg



この画のお団子も小さいですよね。

一説ではお供え用の団子は大きく、食べる用のは小さかった・・・ともいいますが、
幕末近くなると確かに大きな団子の画があります。
とはいえ、せいぜい2寸。
上の浮世絵は幕末のものですが、これでもせいぜい2寸くらい。



なんてふうに江戸に思いをはせながら、
今夜少しでも雲が切れてお月さま、お顔見せてね~、
と・・・団子の粉、買いに行かなくっちゃ。


おっとっと、忘れてました。
十五夜さん、見られなかったら、「あとの月見」というのがあります。
今年は10月20日、旧暦の9月13日は「十三夜」。
あとの月見もしないと「片見月」といって好ましくないとされていましたが、
これは吉原の集客のキャンペーンから始まり、いつしか庶民の間にひろまりました。
いつだって、吉原の集客手腕はすごいもんです!


では素敵な十五夜を!
[PR]
by edo-ukiyo-doll | 2010-09-22 10:22 | 江戸歳時記 | Comments(0)