カテゴリ:ごあいさつ申し上げます( 6 )

ささやかにギャラリー開設です。

ささやかですが
『江戸浮世人形』のギャラリーを開設しました

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房総半島の九十九里海岸・白子町は、
テニスと温泉、そして玉ねぎの町です。
海岸から歩いて5分ほどの民家の2階に、
小さなギャラリーを開きました。
潮風やその他で、粘土人形の管理は難しい環境ですが、
温泉に入りがてら、砂浜の散歩を楽しみながら、
足を延ばしてくだされば幸いです。






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常時、6~10点ほどの作品を展示しています。
AD-FANというサンダル工房が1階にあり、
ふだんはそこの人にお声をかけてお入りください。
土曜日は作者自身も居ることもあります。

入場は、もちろん無料です。
作品のほとんどは、販売しております。

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作者の岩下深雪が、作品を用いながら様々な江戸のお話をする
「江戸茶話会」を、年に3~4回開催します。
お茶と和菓子付きですから、
江戸三昧の楽しいひと時をお過ごしください。



土曜日にはこの小さなギャラリーで、
「季節の小物を作る」ワークショップをします。

見ただけで難しい・・・・・・と思われるのかもしれませんが、
最初は、超簡単なものから始めますので、すぐに作れます。
作る楽しみ、工夫していく楽しみを、わかちあいましょう!

「はまぐり雛」、「アイスバーフレーム」、
「お酉さまの熊手」、「クリスマス・オーナメント」
など、できるだけ身近にあるものを使って、作っていきます。








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『江戸浮世人形』ギャラリー in SHIRAKO

場所/千葉県長生郡白子町幸治
休み/火曜日(不定期)
開館/11:00~15:00(早仕舞いもあります)


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by edo-ukiyo-doll | 2013-08-04 15:42 | ごあいさつ申し上げます | Comments(0)

めでたやな~。江戸の正月「三河万歳」

新春のお慶びを申し上げます。
(もう七草になってしまいますが)


江戸の元日は、今年は2月10日にあたります。
立春も過ぎ、江戸の頃には正月はまさに「初春」「新春」というにふさわしい新年でした。
江戸では大晦日が終わるギリギリまで、
商家は掛取り(つけで買ってる客の支払い請求)に駆けずり回るので、
元日は大戸を開けず遅くまで休んでいます。
それでも元日は武家たちが身分別に、御城へ新年のご挨拶に行きますので、
大賑わいとなりますし、子どもたちも凧だ羽根つきだと、町中は賑やかです。
2日は商家の初荷ですから、さらに大賑わいとなります。

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これは霞ヶ関の正月風景。坂の上から江戸湾が見え、たくさんの凧が揚がっています。
武家地ですから立派な門松が立ち、通りを行くのは、
漫才師の太夫と才蔵、その脇を太神楽の一行が歩いています。

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    こちらは日本橋三井越後屋
    (現代の三越百貨店)の前を、
    左から鳥追い、漫才師、
    太神楽の人々がそろい組みで、
    歩を進めています。
    正月にはこの画のように、
    太神楽、万歳、鳥追いなどの季節的な芸人が、
    おおぜいやってきて、
    江戸の正月をさらに賑わしいものにします。




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上も霞が関ですが、右に鳥追い、左に太神楽、真ん中に風呂敷を担いでいるのが万歳師です。
万歳は主に三河万歳で、これは現代でも継承されていますが、
江戸の正月には欠かせません。
太夫と才蔵の2人一組で(流派によって異なることも)、
彼らは年の初めに、祝いの言葉を面白おかしく歌い舞って、
その年の福を願って寿ぎの芸を披露してまわります。



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画を見ますと、
太夫は風折烏帽子(かざおりえぼし)に、
大紋という格式のある装束で刀を差し、
手には扇子を持っていますし、
才蔵は侍烏帽子か大黒頭巾にたっつけ袴。
太夫は特に立派な身なりをしています。
これには訳があります。


徳川家が三河出身なので、三河の万歳師たちは優遇され、
御城や大名屋敷の座敷にあがって、万歳をします。
そのために太夫は武士のように帯刀、大紋の着用を許され、
頭には風折烏帽子、手には位の高い人が持つ「中啓(ちゅうけい)」という扇。
この姿は普通の大名と同程度の位に匹敵する服装ですし、
才蔵も武家の服装をします。

三河万歳師は、元旦には江戸城の「御門開き」を担当します。
「鍵いらずとざさる御代の明けの春~」と漫才師が門外から叫びますと、
城内からは「思わず腰ものばす海老の錠~」とあって、門が開けられます。
その後から登城の武家たちが、入っていくこととなるわけです。




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上は「才蔵市」の風景

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年末になると太夫が江戸に出てきますが、
そのときに才蔵を調達し、
何日かで教え込んで使ったものです。
日本橋南詰めの四日市という所に
「才蔵市」というのが立って、
下総(千葉県)の農家の男が
才蔵志願で集まるので、
太夫はそこから相性がよさそうなのを選ぶのでしょう。
ですが、次第に太夫と才蔵のコンビは、
又次の年も・・・・ということが多くなり、
幕末には才蔵市は無くなります。


太夫も才蔵も国は違えど農民なので、気もあって義理にも篤く、
太夫が江戸に着くとすぐに定宿に挨拶に行って再会を喜び、
都合で才蔵ができなかったりすると、代わりの者を送ったといいます。


太夫の歌に才蔵の鼓が入り、歌も舞いもおもしろく滑稽で、
正月の江戸のエンターテーナー、ここにあり!



本年も、ゆるゆるちょびっとがんばりますので、
よろしゅう、おたのみ申しまする~。

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by edo-ukiyo-doll | 2013-01-06 15:35 | ごあいさつ申し上げます | Comments(0)

初春のおよろこびを申し上げます。

初詣は2日、毎年のお決まりで、浅草の浅草寺まで参りました。
参道の人並みに並んだら、とてもじゃないけど、
日のあるうちに参拝し終えないのは必至なので、
いつものごとく道脇から手を合わせました。
旧年の難儀を少しでも除けていけますよう、
新たなる「気」に満ちることを願いつつ。


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                これは浅草寺でなくスカイツリー。



お賽銭は、お賽銭箱にではなく、でもちゃ~んと浅草寺周囲に!
なんつーことはない、浅草・お買い物三昧です。
いつも行く豆せんべいやさんでピーナッツせんべい。
いつも行くのれんやさんでのれんを一枚。
いつも行く江戸屋でこよみ。
いつも行く角の紙やさんで・・・今年は欲しいものがなかった。
などなどお買い物を終えてから、恒例の「むぎとろ」に向かいます。



さて「むぎとろ」。
1時間待ちの間に、スカイツリーやビール会社のビルの写真を撮り、
店に戻って隣の「駒形堂」もパチリ。

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歌川広重も描いた「駒形堂」です。
そうです。
「きみはいま駒形あたりほととぎす」のあの駒形。
駒形堂は浅草寺の持ち物なのですが、
「むぎとろ」で鍵を預かり、お堂の管理をし、
縁日などにはお接待に奉仕されていることを、
以前、「むぎとろ」さんにうかがいました。




やっと席につけて、今年はお正月膳というのだったか・・・。
まず、朱盃におとそ代わりの酒がでて、

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                 三方に強肴。




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二品目は鱠。
海老、こんにゃく、生のイカなどを
だし汁につけたものの上に、とろろがかかっています。
これがいつもおいしくて、大好きです。





それからとろろの磯辺揚げだし。
芋饅頭には板麩がのって、これもおいしかった。
あとは鮭の西京焼きに杏ようかん添え。



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〆は蒸篭蒸しの麦飯に
とろろとお香々。




と、麦飯をよそおうと思ったそのとき、
え? え? あ! あや!!
なんと、目の前に芸者さん。




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  コスプレじゃなく、本物の芸者さん!
  なぜかしきりに一緒に写真をとりましょうと。
  はあ、私が入るより
  あなた一人を撮らせてくださいな。
  とお願いし、のぼせ上がってしまいました。


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芸者さんはお二人おいでで、「むぎとろ」さんが、
お呼びになったのでしょう。
客寄せではありましょうが、うわああああああ~~~~、うれし~~~~~
以前講演の司会をさせていただいた吉原最後の芸者さん「みなこ姐さん」をご存知?
とうかがうと、もちろんですよ、水筒をいつもお持ちでね、お茶かと思ったらお酒!
などと話が弾んでしまいました。

なんというサプライズ。
それにしても本物の芸者さん、うつくしいだけじゃない。
さすが接客のプロ中のプロ。
もうねえ、ほれぼれします。
ああ、いいお正月、眼福で満腹。

こいつぁ春から縁起がいいわえ
ってなあ、こんなことかいなあ。

本年も、みなみなさまの
ご多幸を心よりお祈りいたしております。





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by edo-ukiyo-doll | 2011-01-06 19:32 | ごあいさつ申し上げます | Comments(0)

寒中見舞い



    寒中お見舞い申し上げます。


新年のご挨拶を申しそびれましたので、
寒中見舞いに代えてご挨拶申し上げます。

御地の寒中はいかがでしょうか?
雪国のお方は、屋根の雪下ろしなどで、
腰を痛めませんように。

さて江戸の寒中は、けっこう雪が多かったようです。
4年に一度は雪が一尺も降ったとか・・・。
現代の東京のみならず都市は、
ビル、車、人間が多く排熱しますので、
それだけで江戸期よりうんと気温は上ですね。
地球を救いましょう、地球上生物のために(人間も含む)。



ではしばし、江戸の雪模様をお楽しみください。

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雪の日本橋。
夜なのか未明なのか。
雪がちらつく中を押送り船が橋の下に差し掛かっています。
もやっている苫船に雪が降り積み、静謐な世界があります。
と、橋上を見ますと、
人々は傘を差し、傘をかむり、
雪の中ながら、話し声下駄の音・・・さまざまに聞こえてきそうです。





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上は江戸の木場の雪。
今で言うなら貯木場・・・・。





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こちらはやはり江戸の湯島にある天神さまの境内の石段から見た雪景色。
不忍池が見えています。
不忍池は今は上野公園の中ですね。
今だってここからの風景は大して変わりません。
ええ、あのビルの群れさえなければね!



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上の画は隅田川の川向こう、向島にある「三囲稲荷(みめぐりいなり)」の
雪景色を丸の中に取り込んでいます。
「三囲稲荷」は川から見ると、鳥居の上部だけが見えるので有名で、
たくさんの浮世絵に描かれています。



では本年もよろしくお願い申し上げます。

お風邪、召しませんようにね~!
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by edo-ukiyo-doll | 2010-01-22 17:15 | ごあいさつ申し上げます | Comments(0)

ホームページを開設いたしました。

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いつも、Edo CoCoブログをご訪問くださいますみなさま、
ありがとうぞんじます。

このたび、岩下深雪のホームページ「Edo CoCo」が、
出来ましたのでお知らせ申し上げます。


http://edoukiyoningyou.edo-jidai.com


今後ともよろしくお願い申し上げます。


                            「江戸浮世人形」
                                  岩下深雪








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*註 すべての人形作品の、無断転写・複写を禁じます。
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by edo-ukiyo-doll | 2009-10-18 17:27 | ごあいさつ申し上げます | Comments(0)

「江戸浮世人形」の創始

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江戸を現代に広めたいと、江戸のスポークスマンとして(?!)
『江戸浮世人形』を創始しました。
作品の一部は現在、江戸東京博物館1Fショップで展示・販売されています。
(ただいまは、江戸東京博物館のショップでは、
展示いたしておりませんので、ご了承ください。)
また、季節ごとに、江戸の暮らしを語るトークショーも開催しています。
2010年より、「江戸茶話会」を再開いたします。

お待たせしました。
岩下深雪の「江戸ワールド」へようこそ!





 *註 すべての人形作品の、無断転写・複写を禁じます。
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by edo-ukiyo-doll | 2008-09-16 19:51 | ごあいさつ申し上げます | Comments(0)


「江戸浮世人形」人形師・岩下深雪の江戸はここにあり       ホームページ開設 http://edoukiyoningyo.edo-jidai.com


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