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コン夜も狐が鳴いている コ~ン  



狐の話、好きですねん。
日本の狐の話。とくに白狐。
神さんの御使いですものなあ。
大阪行ったら、美美卯で必ずキツネうどん、食べますしね。
わたしに、おあげさんお供えしてくれはったら、
占い、よう当たりますよ! うそぴよ~~ん。


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お話だけじゃなくて、狐の絵も好きだし、
お面や立体物も好きですねえ。
特にお面は、和紙張りのですがいくつかあって、
なかでもとても気に入ってるのは、
若い作家の作ったものなんですけど、
ジーット見てると、狐のお面が、
話し出すんじゃないかと思ってしまいます。
期待はしてるんですけどね。なかなか・・・。



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王子稲荷のお狐さまも、一体いったい見てますと、
なにやら楽しくなってきます。
広重の『名所江戸百景』の
「王子装束ゑの木大晦日の狐火」には、
田んぼの中に立つ大榎の下に集まる、
何千という関八州の狐たちが描かれます。


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「狐火」と言います。
これは狐が口から出す炎で、メラメラと燃えているのだそうな。
だから、狐忠信の衣装にもこの狐火を意匠化したものが、
染められています。


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池波正太郎の『剣客商売』のなかに、
よわっちい浪人が白狐の神通力で、ものすごく強くなる。
でも狐との約束で、その神通力の有効期限が切れるまでに、
鍛錬してほんとに強くなんなくちゃいけない。
で、狐のおかげで本当に強くなれたってお話がありましたね。
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by edo-ukiyo-doll | 2008-10-08 21:19 | my favorite | Comments(0)

ようこそ日本へ。うつくしい日本の赤のいろ。



どこかのキャッチフレーズを、はい、パクリました。
もし、外国からの観光客が、日本を訪れる理由を
「日本の赤色が見たいから」と答える人がいたとしたら、
思わず抱きしめてしまうかもしれません。
よほど日本に惚れこんだお方と、お見受けいたしますから。


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浮世絵を錦絵ともいい、
錦絵を初めは紅絵と呼んでいました。
浮世絵も最初はまだ色数が少なく、
紅色が主流でした。
でも後には紅絵は、
フルカラーの版画をさすことになります。
「紅」という言葉はそれほど、
日本の色の中では重要なのです。


右の浮世絵は、
鳥居清弘の「恋の深爪」
これも紅絵です。
経年による褪色が惜しまれますが、
もとはもっともっと
鮮やかな「紅色」だったのでしょうね。







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              右は広重の「江戸百景」
              空の赤が見事ですね。






日本の赤には、実にさまざまありますが、一般的に私たちが「赤」
と認識するのは、紅、茜、朱などですね。
「アカ」とは夜が明けることに由来した言葉です。
夜明けの朝日の色なのでしょうね。
紅は紅花を夏に収穫し、冬の寒さの中で染色しますと、
鮮やかな紅色に仕上がり、これを「寒の紅」と言います。
茜は茜草という、日本に古くからある植物の根からとります。
朱は辰砂(しんしゃ)、大雑把にいいますと鉱物になります。






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左は「ななかまど」






私が一番好きな赤は、
雪の中の赤。
つばきの濃いピンク。
南天の実の朱。
雪をかむった鳥居の赤。
雪の中の赤は、なにもなにもうつくしい。




春なら紅梅。
木瓜の花も赤くかわいいし、
桜の色も赤のうち。



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                   上はどこかのお宅のお正月飾りの祝い鯛の赤。


夏は夾竹桃のショッキングピンク。和名ならさしずめ「中紅」。
緑が濃い季節、このピンクが映えます。
百日紅の赤も鮮やかです。
でも夏の赤でとっても好きなのは、
たとえば瀬戸内海のどこかの島で、
海を背景にした小さな郵便局(もうそう言わないんですね)の横に、
ポツンと立ってる、円筒形のあのポスト。

秋はやっぱり紅葉でしょうね。
どこの紅葉が好きですか? やっぱり京都?
私はどこでも、好き! 近所の公園でもいい(笑)。


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上は東京・浅草寺の大提灯の赤。


   右は京都・祇園の料亭の軒先の提灯の赤。




で、あなたのお好きな赤はなんでしょうね?
 
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by edo-ukiyo-doll | 2008-10-07 17:59 | 江戸の文様・江戸の色 | Comments(0)

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