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「まわり灯籠」

江戸はそろそろお盆(盂蘭盆会)の頃になります。
今年は8月19日が、旧暦の7月13日ですから、
七夕はその前、新暦では8月13日になります。
その昔は、七夕はお盆の一環行事だったので、
秋の夜空で、牽牛と織女の星たちも、
しっかり見ることができたのですね。


さて、お盆の頃になりますと、
さまざまな「灯籠」が飾られるのが、
江戸の晩夏、初秋の風景でもあります。



「まわり灯籠」



鳥居清長の浮世絵をもとにしましたが、画には「七月」とあります。


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子どもたちがまわり灯籠を囲んでいます。
まわり灯籠は、内部の中心にろうそくを立ててその熱で上の羽根をまわし、
その力で内部の絵を回して周囲に映し出される絵を見ます。


でもこの灯籠には軒付きの窓があるので、
ちょっと変わったまわり灯籠ということで、
窓から中を覗くと絵がまわって見える・・・そんな設定にしています。
覗きからくりのようなまわり灯籠というところでしょうか。
ヒミツめいていて興味津々な子どもたち。


まわり灯籠の灯籠自体は回せませんが、
中に小さなLEDを灯すと、描いた画が浮き上がって見えるように作りました。
なかなか楽しい灯籠です。

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腹掛け(金太郎さん)の幼児は、こんな風貌です



子どもは夏には腹掛けで、その上に浴衣なども着ます。
女の子の袖は下まで開いている広口なので、
腕の下を「ささげ」という紐飾りで止めています。
ささげは、「ササゲマメ」のことで、
インゲンマメに似ていますが、
もっと細長くたくさん下がっています。
この形に似ているのでそういう名前が付いたのですね。
この時代の女の子は髪形もずいぶん凝っています。










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by edo-ukiyo-doll | 2013-08-09 11:48 | 「江戸浮世人形」 | Comments(0)

ささやかにギャラリー開設です。

ささやかですが
『江戸浮世人形』のギャラリーを開設しました

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房総半島の九十九里海岸・白子町は、
テニスと温泉、そして玉ねぎの町です。
海岸から歩いて5分ほどの民家の2階に、
小さなギャラリーを開きました。
潮風やその他で、粘土人形の管理は難しい環境ですが、
温泉に入りがてら、砂浜の散歩を楽しみながら、
足を延ばしてくだされば幸いです。






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常時、6~10点ほどの作品を展示しています。
AD-FANというサンダル工房が1階にあり、
ふだんはそこの人にお声をかけてお入りください。
土曜日は作者自身も居ることもあります。

入場は、もちろん無料です。
作品のほとんどは、販売しております。

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作者の岩下深雪が、作品を用いながら様々な江戸のお話をする
「江戸茶話会」を、年に3~4回開催します。
お茶と和菓子付きですから、
江戸三昧の楽しいひと時をお過ごしください。



土曜日にはこの小さなギャラリーで、
「季節の小物を作る」ワークショップをします。

見ただけで難しい・・・・・・と思われるのかもしれませんが、
最初は、超簡単なものから始めますので、すぐに作れます。
作る楽しみ、工夫していく楽しみを、わかちあいましょう!

「はまぐり雛」、「アイスバーフレーム」、
「お酉さまの熊手」、「クリスマス・オーナメント」
など、できるだけ身近にあるものを使って、作っていきます。








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『江戸浮世人形』ギャラリー in SHIRAKO

場所/千葉県長生郡白子町幸治
休み/火曜日(不定期)
開館/11:00~15:00(早仕舞いもあります)


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by edo-ukiyo-doll | 2013-08-04 15:42 | ごあいさつ申し上げます | Comments(0)

「江戸浮世人形」人形師・岩下深雪の江戸はここにあり       ホームページ開設 http://edoukiyoningyo.edo-jidai.com


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