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岡山茶話会を開催いたしました。

11月19,20日は、3回目の岡山茶話会でした。
倉敷の常連さんからのお声がかかり、
その方のお邸での開催でした。

前回もそのお邸ででしたが、
今回は敷地内にある大きな蔵をリノベーションした
素敵なスペースを使わせていただきました。

土曜日は午後と夜の2回の講演。
日曜日は午後の講演の、3回でしたが、
50人ほど参加されました。
作品をお買い求めになりたい方もいらっしゃるというので、
お手頃な作品もたくさんご用意し、
おかげで見ごたえがあったと言っていただけました。

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テーマは「江戸の暮れ・江戸の初春」。
師走の意味に始まり、
⒔日の煤掃きと「忠臣蔵」の関係。
鳶の餅つきと長屋の餅代の話。
江戸時代、除夜の鐘や、現代のような初詣はなかったこと。

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元日は節分かも、とか、
江戸の庶民は寝て過ごす元旦などなど、
意外なことにもご興味持っていただけました。

そして「今うかがった江戸のことは、少し前までやってましたよ」、
と私より年上の方々がおっしゃってました。
餅つきや七草の事など、
倉敷にはちゃんとそういうしきたりが受け継がれていたのでした。
以前、田中裕子先生がおっしゃっていた
「江戸を知るには、江戸を離れよ」
というのはこんなことも含まれているのだなあと、
しみじみ思った茶話会でした。

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茶話会の写真撮り損ねたので、倉敷美観地区の秋です!




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倉敷のみなさま、本当にありがとうございました。




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by edo-ukiyo-doll | 2016-12-10 12:36 | ご報告など | Comments(0)

岡山茶話会を開催いたしました。


10月18日(土)、第2回岡山茶話会を開催しました。

4年ぶりの岡山茶話会は、
最初の茶話会にご尽力いただいた方からのご希望により、実現いたしました。
今回は、個人のお宅で知り合いの方だけでということになり、
公募しなかったことを、ご了承ください。


「かがやく江戸の子どもたち」と題して、
前回の個展のテーマとなった、江戸の子どもたちについてお話しいたしました。
広いお座敷の二間をお借りし、大きな床の間に緋毛氈までご用意いただき、
写真のごとくの展示です。


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岡山もまた<お接待の>お国柄でしょうか。
朝早々と、祭ずしを2升も作ってきてくださったり、
お煮しめのお重やら、大鉢にサラダ、お吸い物などが、二つの座卓に並び、
なんと茶話会の前に、会食会が始まりました。

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江戸の子どもたちの生態系? 「遊び」「学び」「行事」「ファッション」について、
現代や、当時のヨーロッパ(イギリス)との比較も交えながら、
2時間にわたってのお話でした。
茶道の教師の方がお抹茶をたててくださり、
持参した「あも」という菓子ともよく合い、さまざまに話も弾み、
楽しい茶話会となりました。
が、休み時間もそこそこに、6時からは夜の部の開催です。

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最後のお客様を送り出したときには、
さすがにヘロヘロでしたが、
すぐに作品の撤収と荷造りをしないと、明朝には帰るのです。




今回は一人での開催でしたので、心身ともにしんどかったですが、
翌日は、倉敷のお祭り!
美観地区で企業や商店が、所有する屏風を展示して、見せてくれます。

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江戸時代や明治時代の屏風が町並を彩ります。







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大混雑の祭の美観地区には、こんなにひっそりとした庭園もありました。

素隠居という人々も出現して、このお面を冠った人に団扇ではたいてもらうと厄除けになるのですって。
子ども素隠居もいて、多くの素隠居にはたいてもらえたので、
しばらくは、息災でいられること間違いなし!



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後日、主催してくださった方から、
とても楽しい茶話会だったという声が多く感激でしたと、
写真とともに、ていねいなお手紙をいただき、
頑張ったかいがあったとうれしくなりました。




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掘割のステキな倉敷美観地区









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by edo-ukiyo-doll | 2014-10-31 17:03 | ご報告など | Comments(0)

江戸茶話会 in 岡山



諸事情により、岡山茶話会のご報告がすっかり遅くなりました。
それでもお読みいただければ、うれしゅうございます。





2月27日、朝9時、新幹線は東京駅を出た。
どれくらい振りの岡山だろうか・・・・。思わぬ早さで岡山に到着、
在来線に乗換え、開場となる倉敷に入った。

こうして「江戸茶話会」は一挙に山陽道へと飛んだ。





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倉敷駅前



その日の午後、宿となった「アイビースクエア」では、
チェックインの時間よりうんと早かったのに、部屋に案内してくれ、
前日送った宅配便を笑顔とともに、台車で運んでくれた。

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今回、岡山での茶話会にご尽力くださったRさまが、
さまざまに倉敷でのオススメを教えてくださって、
この「Ryokan Kurashiki」の「雛弁当」のかわいさ。

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小風呂敷にくるんで・・・・いいアイディアですね。



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二段重ねですぞ~。




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ほらほら、こんな中身だす!







夕方からR邸にお邪魔し、
長年、見たいと思っていた江戸時代の家屋の残るエリアにうかがった。
崩れかけた土壁。
立派なうだつ。






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見事なまでの「虫籠」窓。





失われていく文化に、胸が痛む・・・・・・。










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雨音を気にしながらも寝入った翌朝、
心地よく目覚め、カーテンを開けると晴れていた。
2月28日、いよいよ茶話会の日が来た。



会場となった「倉敷市芸文館」別館の和室は、二間続きの大広間。
ここに座卓を並べ、40人ほど入るようにした。


受付とお茶をお出しするのに、地元の方がお手伝いくださる。
なんとありがたいことだろうか・・・・。
ボランティアの方々のおかげで、茶話会は開催できている。

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「白酒売り・仁太」



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「歳暮の雪」




8点展示はちょっと欲張ったけれど、
岡山の方々に、とにかく実物の「江戸浮世人形」をごらんいただきたくて、
可能な限りたくさん展示する。

さていよいよ14:00。
Rさんのお知り合いの方々がどれくらいおいでになるかわからなかったが、
大広間が埋め尽くされている。





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「安宅の鮨」





今回のテーマは「江戸の四季は食にあり」にした。

現代でも行われている四季折々の行事の多くは、
江戸時代に出来上がったものが多く、そのときの飲食物とのかかわり、
お江戸で楽しまれた四季の食べ物のこと・・・・などなど。
お江戸の四季と食の雰囲気を、お伝えできれば・・・・。

江戸が「かつお」なら、倉敷では「さわら」。
「鰆」と書くくらいだ、今が旬で、刺身をいただけるらしい。
必ず開催地との何かしらの関連性を、少しでも持たせたい。


お正月に始まり、
節分や桃の節句、
江戸ときたら隅田川の川開きに、
花火見物の船に食べ物を売る「うろうろ舟」
・・・・・
などなど、
話は盛りだくさんだった。
多すぎてごめんなさい!




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「燗」



ご参加の方々からも江戸全般に関するご質問などあり、
東京でいては気づかなかった多くのことに気づかされた。

それに、会が終わってからも、参加された方々から昔話を聞くことができた。
長年、この地でお暮らしの方々の貴重なお話は、
うっとりするほどおもしろく貴重だった。
もっとお話がうかがいたく、今度は仕事抜きで、きっと再訪したいと思う。





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上の写真は美観地区にある「RYOKAN KURASHIKI」・・・・・
上の雛の弁当をいただいた建物。・・・・確か・・・・・。





こうして、2時間を何とか乗り切ることができた。
東京では常連さんがほとんどだが、岡山ははじめての方ばかり。
「江戸浮世人形」が何なのかももちろんご存知ではないし、
地域性も重視しなければならない。

遠慮深くていらっしゃるので、
座卓を離れて作品をご覧になるのをはばかられた方も多いらしいし、
ご質問やご感想をうかがう時間もたっぷり設けたつもりだったけれど、
「自分ひとりが時間を取っては申し訳ない」とおっしゃって、
後から電話でご質問くださった方もいらした。
こんなことも十分理解し、次回の各地での茶話会に反映させたいと思う。


ご尽力いただいたRさま、ご友人ご夫妻、手弁当で東京から助っ人に来てくださったKさん、
ご来場くださったみなみなさま、心より御礼申し上げます。
いつもの相方を勤めてくださったTさん、お疲れ様でした。






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その夜は素敵な月が、
「アイビースクエア」の中庭に上った。
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by edo-ukiyo-doll | 2010-04-02 17:58 | いろんなお知らせ | Comments(0)

「江戸浮世人形」人形師・岩下深雪の江戸はここにあり       ホームページ開設 http://edoukiyoningyo.edo-jidai.com


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