「唐人あめ売り」

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江戸の頃には、店を構えるのも大変なことなので、担い売りがとても多く、
客が出かけていくのではなく、売り手がこちらに出向いてくれます。

担い売りには実にさまざまな商売がありますが、
子供相手の担い売りもたくさんいます。
あめ売りは子供に絶大な人気があり、
時代や地域によっても多種多様。

唐人あめ売りは、唐風の衣装をまとって
【チャルメラ】というラッパを吹いて客寄せをします。
一口に唐人あめ売りといっても、
そのスタイルや売っている【あめ】などもさまざまで、
この作品で売っているのは細工のあめ。

加熱してやわらかくなったあめを、
膨らましたりはさみを使ったりして、
鳥や瓢箪、干支の動物など作ります。

チャルメラを吹き、おかしな踊りを踊って見せ、
集まった子どもたちは、飴売りがあめの塊からなにを作るのか、
ワクワクしながら見守るのでしょう。





*すべての作品、文章の無断転写、複写を禁じます.

by edo-ukiyo-doll | 2014-08-31 07:11 | 「江戸浮世人形」

「江戸浮世人形」人形師・岩下深雪の江戸はここにあり       ホームページ開設 http://edoukiyoningyo.edo-jidai.com


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